「トリーシャ、お前がまた街を出るのは勘弁してくれ」
「イヤ。グロウさん、またボクをここに連れてきてよ」
「冗談言うなよ・・・俺はまだ、おっさんに絞め殺されたくないぞ・・・」
トリーシャの注文に、グローウォームはげんなりとした声を上げたのだった
・・・。
ジョートショップ。帰ってきたグローウォーム見るなり、アリサは心配げに
問いかけた。
「グロウクン、どうしたの疲れ切った顔をして？」
「まぁ、本当に疲れていますからね。誰かさんのおかげで」
ジト目でトリーシャを見やりつつ、グローウォームは応じた。その一言に、
トリーシャが呆れたように口をとがらせた。
「だからありがとうって言ってるじゃない！しつこいのは男らしくないぞ」
「男らしいとかの問題じゃないだろ・・・エルやシェリルがどれだけ心配した
と思っているんだ？」
アリサが手渡してくれたお茶の湯気をあごに当てつつ、とげ付きの口調で応
じる。さすがに親友２人の名前を出されると、彼女もたじろぐ。
「う・・・だから、ごめんってば」
「それにしても、どうして１人で街の外へ出たんだ？それも、魔物がいるよう
な」
少しトリーシャが気の毒になったか、エルがさりげなく話題を切り替えた。
すると、トリーシャはだだっ子のように言い返した。
「だって〜。一言お父さんに直接文句言ってやりたかったんだも〜ん！」
「そんなのおっさんが帰ってからでも十分だろうに・・・」
「すぐに言ってやりたかったの！」
トリーシャの叫びの終端に、事務所のカウベルが軽快な音を立てた。
「失礼します、どなたかいませんか？」
「この声は・・・」
「お父さんだ！」
グローウォームが解答を口にするより早く、トリーシャが正解を叫んでいた。
続けて、彼が最も聞きたくない声が飛び込む。
「隊長、止めて下さい！あんな奴に気を使う必要なんてありませんって！！」
「せっかくのお茶が、一気に不味くなったな・・・」
彼は顔をしかめて残りを一気に飲み干し、出迎えに行ったアリサの後に続い
た。
「あらリカルドさん、それにアルベルトさんも」
「あ・・・こ、こんにちは、アリサさん、きょ、今日はまた一段とお、お、お
美しいですね・・・」
「あら、お気づきになりました？」
アリサは嬉しそうに微笑んで続けた。
「今日は念入りにお掃除をしたんですよ」
「い、いや、そう言う意味じゃなくって・・・」
「は？」
口ごもるアルベルトに、アリサは小首を傾げる。その様子を、後から来たグ
ローウォームが端的に評した。
「見事な程、会話がかみ合ってないな・・・」
半ば口の中でなされたその呟きは、誰にも聞き取られることはなかった。
「お二人とも、お茶でもお飲みになりますか？」
「あ、いや、我々は結構」
丁重に断ると、リカルドはグローウォームの方を向いた。
「グローウォーム君、今回は娘が世話になったな。ありがとう」
「礼は礼でありがたく受け取っておく。だが、具体的な形にしてくれるとさら
にありがたいんだがな」
グローウォームの表現は直接的ではなかったので、何を意味するのか、ピー
トやメロディには分からなかった。だが、リカルドには理解できた。彼は、口
元に微かな笑みを刻むと、重々しく言った。
「ああ、無論、トリーシャの捜索協力として、自警団から金一封を出すことに
なるだろう。私個人としても、謝礼を支払うつもりだ」
「そっちで来たか・・・」
残念、と言いたげに呟くグローウォーム。アルベルトが、そんな彼の態度に
食ってかかった。
「おい、グローウォーム。お前、一体何を期待していたんだ？」
「大したことじゃないさ。おっさんが血迷って俺を無罪にしてくれれば楽でい
いな、と思っただけだ」
「てめぇ、ふざけるな！」
人を食った口調で応じるグローウォームに向かって、アルベルトがつかみか
かる。が、その手は、彼の服をつかむ直前で服の持ち主に止められた。
「ふざけてはいないさ」
今までとは別人のような、鋭い視線でアルベルトを射抜きつつ言った。
「考えても見ろ。ジョートショップが潰されないためには、それが一番、楽な
んだ」
「う・・・」
アルベルトは言葉に詰まった。ジョートショップが抱える１０万ゴールドの
借金。それは、グローウォームの保釈のために、アリサが土地を担保に借りた
ものだ。１年以内に彼の無罪が証明されるか、ジョートショップが１０万ゴー
ルドを稼ぎ出さない限り、ジョートショップの土地と建物はアリサの手から離
れる運命にある。
その厳然たる事実を突きつけられては、アルベルトと言えど反論のしようが
ない。
わずかな時間だが、険悪と称しうる雰囲気が流れる。それを打ち破ったのは、
リカルドの苦笑に近い笑いだった。
「ははは、それとこれとでは話が違うだろう」
「だから、血迷ってと言っただろう。別におっさんがそういう事で血迷うとは
思っていないさ」
あっけらかんとした口調で、グローウォームも応じた。それで、わずかに和
んだ所へ、リカルドは別の重要問題を持ち出した。
「それより、あの男は一体何者なのだ？この街では見ない顔だが・・・」
「それはこっちが聞きたいことだ。わかっているのはシャドウという名前と、
俺を困らせるのが趣味ってことだけだ」
グローウォームは肩をすくめつつ応じた。この一件に関する限り、彼は自警
団と駆け引きをする気は無かったし、するだけの情報もなかった。その事を裏
付けるかのように、テディが口を挟む。
「シャドウってのも自称で、ホントの名前なんてわかんないっスよ！」
「君を困らせるのが趣味？」
「困らせる、と言うよりは俺に憎まれるためなら何でもする、そんな感じだな」
眉根を寄せたリカルドに対し、グローウォームは補足を入れたがそれで全員
が理解や納得が出来るわけではない。その代表格と言うべきアルベルトが、彼
に対しての発言としては珍しく皮肉も嫌味もない口調で問いかけた。
「いったいどういうことなんだ？」
「それが分かっていたら、お前らに話なんかせずにさっさと対策立てて、とっ
捕まえている」
グローウォームは面白くもない口調で、面白くもない事を口にした。腕を組
み、相変わらずつまらなそうに、問い返す。
「本当に、自警団には何の情報もないのか？」
「残念ながらな。よその街で暴れていたと言うこともない。あれば、情報交換
で伝わるはずだ」
リカルドがきっぱりと断言する。そんな彼を、グローウォームは黙って見つ
めたが、嘘ではないだろうと判断したのかゆっくりと目を閉じた。
そんな所に、今までずっと考え込んでいたらしいテディが、突然声を上げた。
「あ！もしかしたら最初の美術館の盗難事件もシャドウの仕業じゃないっスか？」
その場にいた全員の視線がテディに集中する。ピートやメロディの表情が、
一気に明るくなる。
「そっかぁ！あいつなら、やれるよな！なぁなぁ、グロウ、あいつの仕業じゃ
ねーか？」
ピートは彼の方を見ながら、喜びを声を上げた。だが、グローウォームは慎
重だった。
「そうかもな。だが、そうだとすると１つ分からない点がある」
壁にもたれたその姿勢のまま、彼は続けた。
「なんで奴はその事を俺の前で言わないんだ？本当に俺の憎しみを買いたいな
ら、自分が美術館襲撃の真犯人だと言うだけで十分なはずだ。それも、トリ
ーシャ誘拐なんて危ない橋を渡るよりよっぽど確実だ。なぜ、そうしないの
か・・・」
「あの・・・言ってしまったら、グロウさんの無罪が決ってしまうからでは・
・・？」
「残念だけどねシェリル、俺１人の前で言ったところで、無罪にはならない。
そうだろ、おっさん？」
「その通りだ。君、または君の関係者が口をそろえて『シャドウが罪を認めた』
と言っても、我々としては証拠とするわけにはいかない」
「なんでだよー！！」
今にもリカルドにつかみかかりそうなピートを、グローウォームが後ろから
抱きとめる。
「落ち着けよ、ピート」
「どうしてだめなのぉ？」
「こういう事だよ、メロディ。俺なりアリサさんなりを助けたいために、みん
ながそろって同じ嘘をつくかもしれない。だから、その可能性がある人の証
言だけじゃ、だめなのさ」
「そういう事だ。一番いいのは、君達がシャドウを捕まえ、私の前で証言させ
る事だ。そうすれば、グローウォーム君は再審なしで無罪が確定する」
リカルドの説明に、グローウォームは今度こそ苦笑するしかなかった。
「気楽に言ってくれる・・・俺達が捕まえるより、おっさん達が捕まえる方が
先だと思うがね」
「けっ・・・最初から敗北宣言かよ」
「計算の出来ないイノシシは黙ってな」
挑発的なアルベルトの一言に、グローウォームはさらに挑発的な一言で応じ
てやった。
「なに！？」
「アル、お前は黙っていろ」
リカルドの静かな命令を受けて、アルベルトはしぶしぶながら口を閉ざす。
もっとも、リカルドもただ、グローウォームの言を受け入れたわけではない。
「だが・・・君らしからぬ消極的な言葉だな。やりもしないうちから、そんな
事を言うとは・・・」
「それは言えているな」
「エル、おっさんの挑発に同調しないでくれ」
グローウォームはため息をついた。
「日常業務の片手間に調べるしかない俺と、何人も使って１日中調べられる自
警団と、どっちが先に犯人を捕らえられるかなんて分かりきった事だろう」
無論、自警団側の有利はそれだけではない。彼らの方が情報の入手が容易で
あるし、捜査の経験もノウハウもある。そういった意味では「ずぶの素人」に
すぎないグローウォームの勝ち目など、ほとんどないのだ。
（これで俺が奴を捕らえたりしたら・・・）
自警団は救いがたいほどの無能集団ということだな、辛辣に彼はそう思った。
さすがにトリーシャの手前、そこまでは口にしなかったが。たが、リカルドは
そんな彼の考えを汲み取ったらしい。微かな笑みを浮かべながら、口を開く。
「確かに、常識的には我々が先に捕らえるだろうな。だが、今回の件に限り、
私は常識が通じないと思っている」
「それはおっさんの勘か？それとも何か証拠あってのことか？」
「シャドウは君に嫌がらせをするのが目的なんだろう？それなら君の方が接触
する回数も多いはずだ」
「それだけ捕らえるチャンスも多い、か・・・奴が本当に俺への嫌がらせを目
的にしているならそうだろうがな」
グローウォームは、リカルドの希望的観測に皮肉で応じた。そして、続ける。
「だが、奴が本当の事を言っているなんて思うのは楽観の度が過ぎるだろうよ。
何を考えているか、まるで分からない奴だからな」
「そうですよね。あの人がどういう価値観で行動しているのかなんて、全くわ
かりませんよね」
「ついでに言うとね、シェリル。奴が犯人だという証拠もない。苦労して捕ま
えたあげくに犯人じゃありませんでした、なんて無駄骨を折る気はさらさら
ないしな」
「どうであれ、君の無罪を証明するには真犯人か、証拠が必要だ。それがない
限り、我々は君が犯人と考えざるおえない。その点は了解してもらおう」
「いまさら・・・さんざ犯罪者扱いしておいてよく言うよ。それに、俺は自分
が無罪になるために他人に濡れ衣着せる気はないぞ、そっちみたいに」
グローウォームの皮肉に、リカルドはこたえた風でもなかった。対照的に、
アルベルトが何か言いたげであったが、リカルドの命令に従い黙っていた。そ
して、リカルドは辞去の言葉を述べた。
「それではアリサさん、我々はこれで。トリーシャ、あんまり長くお邪魔する
んじゃないぞ」
「はーい」
「好き勝手言ってくれる・・・」
トリーシャの返事とドアの閉まる音に、グローウォームの呟きはかき消され
た。そのおかげでリアクションがないのを幸いとばかりに、彼は両手を組んで
天井を見つめた。シャドウと窃盗事件の関連を考えているその目つきは、いた
って険しい。それをリカルド達に対する反発と見たトリーシャがフォローの言
葉をかけた。
「ねぇ、グロウさん。お父さん、頑固だから顔には出さないけど、グロウさん
のこと相当気に入っているみたいなんだよ！」
「そうか・・・」
考える事が多すぎる彼は、反射的で無造作な、気のない返事で応じる。それ
を不信の現われと取った彼女が、さらに熱心に言いつのる。
「ホントだって！この頃、お父さんは家の中じゃグロウさんの話ばかりするよ
うになったんだから！」
「あらあら、うれしいことじゃない？よかったわね」
「うれしいことですかねぇ？」
アリサの言葉に、グローウォームは首をひねる。ピートなどはむくれている。
「だったら、グロウの無罪を認めてくれたっていーじゃんか！」
「あれでも結構、気にしてんだよ。非番の日でも時々、美術館盗難事件のこと
について色々調べ回っているみたいなんだから」
「ふーん・・・」
「実の娘のボクが言っているんだからホントだよぉ！」
「・・・・・・」
気のない反応にたまりかねて、ついにトリーシャが叫ぶ。だが、グローウォ
ームの反応はない。
「・・・？」
一同、不審に思って、グローウォームを見つめる。それでも何の反応を示さ
ない。ついに、エルがゆっくりと彼の前に出るに及んで、ようやく彼は反応し
た。
「あ、何か用か？」
「おい、グロウ。何、ボーッとしてんだ？」
「グロウさん！ボクの話聞いてたの！？」
「悪い、考え事していたから、半分くらいしか・・・」
「もう！」
トリーシャがむくれてそっぽ向く。ばつが悪そうに髪をかき回すグローウォ
ームをフォローするように、シェリルが問いかけた。
「グロウさん、考え事って・・・一体何を考えていたんですか？」
「いや、そもそも、あの事件、誰が何のために起こしたんだろう、とね・・・」
ほとんどの人が、彼を犯人か否か、で行動する中、彼はその辺を考えていた。
無論、彼は自分が犯人でない事を知っているから、考えるのは「誰が、何のた
めに自分の部屋に美術品を置いていったか」という一点ですむ。
だが、どうしても、絞り込めないのだ。最初は、いつものように矛狙いかと
思った。彼が拘束されている間に、矛を盗めばいいからだ。だが、そう考える
なら、この事件やりすぎと言える。一歩間違えれば、拘束どころか追放である。
これでは元の木阿弥になってしまう。計算違いの可能性も無くはないが、そん
なミスをやらかす甘い手合いでもあるまい。
では、彼個人への怨恨からか？これも、そんな心当たりはない。無論、傭兵
という前歴がある以上、誰にも怨まれていないと言うつもりはないが、このよ
うな形で報復されるとも思わなかった。仇討ちと称して刺客を差し向けられる
か、賞金でもかけられる方がよっぽど納得が出来る。
「・・・いくら考えても心当たりがないんだ」
「本当にないのか？お前の事、嫌っている奴とかいるだろう」
「殺し屋とか送られる心当たりなら腐るほどあるが？」
「グロウさん。時々、すごい事をさらりと言うね」
トリーシャが呆れたような笑顔で、汗を一滴流しつつそう言った。シェリル
などは驚きを隠しきれない様子で問いかけた。
「そ、そんな・・・殺されるような心当たりがあるんですか！？」
「傭兵稼業なんてそんなものさ。なんのかんの言っても、殺し合いをしている
わけだから」
グローウォームはあっさりとした口調でそう応じた。そして、これ以上、こ
の点を話さずすむよう、話題を戻す。
「とにかく、こんな濡れ衣を着せようとする奴の心当たりはないんだ」
この時点で、彼は、狙いは自分と判断していた。これは無理のない話である。
それは実は誤りなのだが・・・。だが、この時点の彼の情報量で、この一件の
真相を看破出来るものがいるとすれば、それは神か悪魔の領域に属する存在で
あろう。彼はそんな存在ではないので、誤るのは当然と言えるだろう。
「そう言えば、今、美術館盗難事件を調べている第三部隊のデアリングさんが、
変な事を言ってたよ」
「デアリングさんが？」
シェリルが目を丸くする。仕事明けには図書館に入り浸っているデアリング
は、彼女にとってもっとも馴染み深い自警団員である。
トリーシャは大きく頷いて話を続けた。
「デアリングさんがね、『彼を１人を見ているが、彼はグローウォーム・グレ
イフォードという個人であると同時に、ジョートショップの青年でもあるん
だ。その点を見過ごすと、とんでもない落とし穴に引っかかるかも知れない
ね』って・・・」
「どういう事かしら？」
「狙いが俺じゃなく、ジョートショップかもしれないって事だろ？」
「はぁ？」
「ジョートショップの信用失墜か、それとも潰すつもりなのかは分からないが
・・・」
「お前への復讐でこの一件起こすより、ありえなさそうな話だな」
「同感だ」
エルの明快な評価に、グローウォームも頷く。ジョートショップと競合する
組織など、自警団の第三部隊ぐらいなものだ。その第三部隊とは、依頼のやり
取りを（今もなお！）している関係である。シェアの取り合いが存在しないの
に、狙われる事など考えがたい。
「・・・どうにも分からないな・・・」
「だから、あのシャドウって奴をとっ捕まえよーぜ！絶対、あいつ何か知って
るって！！」
ピートの提言にエルは呆れ、シェリルはたしなめた。
「そんな乱暴な・・・」
「ま、何もしないよりはましか・・・」
グローウォームも苦笑混じりに言った。シャドウが真犯人であろうとなかろ
うと、こちらの邪魔になることは確かなのだ。ならば、早いうちに排除してお
くにこした事はない。真犯人であればそれで解決するし、違うとしても、その
身柄引き渡しの代償として捜査情報を引き出す事も出来るかもしれない。少な
くとも、進展のない思考を続けるよりは、意味がある。彼はそう考えたのだ。
「だが、奴を捕らえるとなると、問題はあの姿を消す能力だ。あれを何とか封
じないと・・・」
「アタシ、マーシャルのガラクタを当たってみようか？」
「私も、図書館で調べてみます」
「頼む。こっちもマジックアイテムを調べてみるよ」
グローウォームは静かに言う。
捜索者達は新たな動きを起こした。それがいかなる結果をもたらすかは、誰
にも分からない・・・
ＥＮＤ
後書き
松です。「捜索者たち」をお届けします。
読んだ通りの悠久メインイベント「トラブル・バースデー」の焼き直しＳＳ
です（だから、初期のタイトルは「アフター・ザ・バースデー」とか「誕生日
の後で」だったりします(^^;）。
特に後半部分の主人公があまりにガキなもので・・・。マリアでなくても、
あれはだだっ子にしか見えません。リカルド氏はあれのどこを評価したんだか
・・・。
あまりの情けなさに、いくらなんでもこれはあんまり、という事で、書きま
した。グローウォームとリカルドのやり取りをお楽しみください。しかし、こ
ういう風に主人公を書くと、アルベルトがずいぶんと「猪突猛進のおバカさん」
になるなぁ（苦笑）。まぁ、「２」用ＳＳでもそう書くつもりだからいいか
（おいおい）。
もう１つ、グローウォームがしっかり事件の事も考えている、って事も書い
ておきたかったんです。もっとも、彼の思考回路では「自分の無罪確定より、
１０万ゴールド稼ぐ方が先」になっていますが（苦笑）。
感想、ご意見などは掲示板へどうぞ
松