ミネア：ここは「ウィザーズハーモニー２」（以下、ＷＨ２）のプレイ所感やで。
ミネア：ネタバレはあらへんから安心して読んでな。
ウィザーズハーモニーの続編、ということで、情報が欲しかったのですが、メディアワークスの電撃系雑誌には、
ほとんど情報が出ないまま・・・実は電撃系はウィザーズハーモニーＲやアナザーメモリーズでも
記事を書いてくれないので、本気で見切りを付けようかと考えたりしています。
閑話休題・・・で、はっきりしていたのはキャラデザが代わったことだけでした；
さて、ウィザーズハーモニー同様、良い点と不満点を・・・
良い点
・イベント参加キャラクターが選べる。
ウィザーズハーモニーの時は自動決定だったイベント参加キャラが、プレーヤーの好みで選べるようになった事。
これはありがたいです。
・休日に、居場所が分かる。
「誰か」は不明ですが、少なくとも「誰かいる」事が分かるようになりました。
不満点
・セーブの制限が大きい
セーブデータはＰＳ版でメモリーカード１枚につき１個。ＳＳ版は本体ＲＡＭ、外部ＲＡＭ、で１個づつ。
これで８個所のセーブが可能ですが・・・ＥＤか相当数に上るこのゲームでこれでは、いくらなんでもつらいです。
・キャラの描写が甘い
卒業式では、一方的にキャラがしゃべりまくります。主人公であるシオンからの反応は一切なし。
これでは、ちょっと寂しすぎますよねぇ。（ＷＨ１の方が描写がいいように思えるくらいです）
・育成しなくていい期間が２ヶ月以上ある
ゲームのクリア基準である魔道試験は年明けすぐに行われ、以降の育成結果は一切ＥＤに反映しません。
つまり、育成のスケジュール決めが単なる作業と化すわけで、難易度の高さとあいまって、「無駄」を感じさせるのです。
・生徒会のやり口が陰湿
生徒会長のカインが、部活の予算を盾にとって無理矢理ウィザーズアカデミーに仕事をさせたり、
自分達の失敗をなすりつけたり、と陰湿の印象を受ける事をしています。
ＷＨ１の生徒会長、エリザはあくまで「規則第一」であった事を考えると、ね・・・
・画面切り替えが重い
一週間の感想を言う時の日付スライドが遅く感じ、しかもスキップ不可なので、ストレスがたまってしょうがないです。
どうも、「いまいち・・・」の印象がぬぐえないです。
別に「キャラデザが代わったから」ではありません。ＷＨ２ではＷＨ１のキャラが何人か出ていますが、
描く人が違うにも関わらず、その印象は変わっていません。
ＷＨ２のメインキャラクター達も十分に魅力的です。ですが、それがゲーム中で表現されていないのです。
この辺がＷＨ２を「いまいち」と言う所以です。